安い値段で、手軽に染められるのがセルフカラーのいいところ!
だけど、やってみると案外難しくて、むらになったり、自分の想像しているカラーに染まっていなかったり、うまく染まりきっていなかったり…ってよくありますよね。
そこで、ここでは自分でうまく染めれる方法をご紹介したいと思います。
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① 24時間前にシャンプー・リンス・トリートメントを済ませておく
これはなぜかというと、染める直前にシャンプー、リンス、トリートメントをすると、(特にリンス、トリートメント系のコーディングをしてしまうと、)それによってカラーが髪に入らなかったりする可能性があります。
それを防ぐために一日前に髪を洗うのを済ませてしまいましょう。
また、このようなことから、どうしてもスケジュール的に、
「どうしても髪を洗ったすぐ後に染めなければならない!」
というときは、シャンプーのみにしましょう。
その際はきちんと髪を乾かしてから、ヘアカラー剤をつけましょう。
もし、髪が濡れたまま塗ってしまうと、ヘアカラー剤が水分によって薄まってしまい、全然意味がなくなってしまうので、きちんと乾かしてからヘアカラー剤を塗りましょう。
② 室温は常温で染める
ヘアカラー剤を販売している会社が想定しているのは室温で染める、という環境です。
これを守らないと、想像しているような成分の働きをしなくなってしまうので、室温において、なじませてから染めましょう。
③ 湿気が多い場所で、染めない
湿気が多い場所で染めると、②で述べたように水分により、ヘアカラー剤の効力は弱まります。
よく、汚れるのを嫌がって、意外とお風呂場などで染める人がいるので、気をつけましょう。
④ 染めて、待っている間は、アルミホイル・ラップでホールドする
これによって、安定した環境をつくることができます。
安定した環境とは、ヘアカラーの商品を販売している会社の設定しているとおりの環境ということです。
これのとおりにすると、髪色をパッケージ通りに染めることができます。
髪の毛を余計な酸素に触れさせず、温度も、そこまで急激な変化を起こさないようになるので、
ヘアカラーが理想的な色に染まりますので、これは必ず守りましょう。
⑤ 染めた後は、シャンプーをしない
特に市販のシャンプーで、染めた後の髪を洗ってしまうと、ものすごい速さで色落ちしていきます。
洗っている最中に、染めて、定着したはずの染料がだばーっと流れていくのが分かるほどです。
ですので、シャンプーはせずに、38度以下のぬるいお湯(高温はだめです。高温とは40度以上のことです)で、洗っていき、その後、ダメージケアしていくようにしましょう。
(※トリートメントなど、髪をコーティングするはたらきをするものは使ってもよいです)
⑥ 染めた後は、髪の毛をし弱酸性の状態にし、ダメージを軽減させる
染めたあとの髪の毛の状態は、強アルカリ性です。
そして、髪の毛の正常で理想的状態は弱酸性です。
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このままだと、バランスが取れていないので、炭酸水をかけましょう。
これにより、アルカリが分解され、正常な状態に戻してくれますよ。
炭酸水は、あのシュワシュワで、頭皮の血行をよくしてくれ、毛穴の汚れまで落としてくれるので、一石二鳥になりますね。
⑦ 染めた後1週間くらいは、ヘアケアを入念にする
染めた後は、髪の毛は不安定な状態になっているので、染めた直後だけ、入念なケアをするのはよくありません。
その後のケアの仕方が重要なカギとなってきます。
ヘアパックも頻繁にやり、ドライヤーをするまえに、ヒートプロテクト系のものを使ってあげるなどして、熱からも髪を守ってあげましょう。
もちろん、その後にトリートメントもしましょう。
また、髪の毛は、意外と紫外線にも弱いので、
外出前に髪の毛に日焼け止めスプレーをするなどして保護することも忘れずにしましょう。
⑧ やっぱり泡で染めるヘアカラー剤は、髪への負担が大きい?
やはり、手軽でリーズナブル、そして泡なので、まんべんなく染めることができ、ムラができにくいため、ついつい手を伸ばしてしまいがち。
しかし、メリットがたくさんあるぶん、デメリットももちろんあります。
それが、髪への負担が大きいこと。
そして、髪の毛だけではなく、頭皮への負担も大きい、ということです。
きちんとした科学的データはないのですが、私個人の経験としては、あんなに太くて剛毛で、
嫌になるくらい量が多かった私の髪の毛が、一本一本の毛の太さが細くなり、明らかにもう量が減り、少し地肌が見えすぎているような感じのする部分まで、できてきました。
ですので、やはり、将来ハゲやすくなる気がします。
⑨ 基本的にアッシュ系・ピンク系のカラーは落ちやすい?
代表的落ちやすいカラーとしては、「アッシュ系・ピンク系」のカラー、または、ハイトーンカラーと言われています。
それはなぜかというと、
「もともと自分の髪の毛には無い色」だからです。
ですから、落ちやすいように見えるだけで、
暗い色、もともとの自分の髪の毛の色に近い色は、落ちにくく、長い期間染まっているような錯覚になっているだけです。
ですから、基本的には、
「この色だから落ちやすい」というような、特定のカラーというのは存在しません。
⑩ 自分で黒染めをするときは、その後のこともよく考える
黒染めをしてしまうと、その後がなかなか染まらないので、よくよく考えてから、染めましょう。
このように様々な方法をご紹介しましたが、プロの手にはかないませんので、自分の状況をよく把握して、選択していきましょう。
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