昨日何かの夢を見たけど、内容はよく覚えていない・・・
ということはよくあることではないでしょうか?
私たちは眠っているときに夢を見ていることが多いものですが、その大半は起きたときにはほとんど忘れてしまっています。
ただ、内容によってはリアルに覚えていることもあるものです。
特に怖い夢の場合は、はっきりと覚えていることが多いかもしれません。
私たちの夢には、自分の深層心理が反映されていると言われています。
つまり、自分でも気づかない気持ちを夢が伝えてくれているのです。
今回はそんな怖い夢の一つ「人を殺す夢」について、どんな深層心理があるのか見て行きましょう。
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人を殺す夢の深層心理
「死」が関わる夢は目が覚めたときに気持ちよいものではありません。
特に人を殺す夢は自分が死ぬ夢以上になんだか気が重いものです。
人を殺す夢にはどんな意味が隠されているのでしょうか?
自分が人を殺す夢を見たときは、何か大きなストレスを感じているときだと言われています。
そのストレスの理由は誰を殺しているのか?によって変わってくるのだとか。
どういった意味なのか詳しくご紹介していきます。
身近な人を殺す夢の場合
人を殺す夢でも身近な人は特に嫌な気持ちになるものです。
自分が嫌いだと思っている人を殺す夢をみたときは、普段のその人に対するストレスを夢の中で発散させていると考えられています。
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現実にはその人に直接言えないことを、夢の中で解消しているのです。
ただ、そういった夢を見たときはその人との関係を何か変えたいと思っているときとも言われています。
何か変化があるときの前触れだと思って、気に病まず前向きに捉えましょう。
また、身近な人だと親を殺す夢を見たことがあると言う人も意外と多いもの。
実は親を殺す夢に関してはその人が憎いのではなく、親から自立したいと思っていることが多いのです。
自立したいからこそ、今守ってくれている人を断ち切ろうという思いがある証拠なので大人になる一歩だと考えましょう。
赤の他人を殺す夢の場合
全く知らない他人を殺している夢を見たときは、自分自身が何か大きなストレスを感じていてそのストレスを開放したいと感じているときです。
「人を殺す=自分の未熟な部分を切り捨てる」という意識の表れと言えるでしょう。
もし知らない人を殺す夢をみたときは、何か自分を変えたいと思っていることはないか?ということをぜひ考えてみてください。
人を殺す夢は悪い夢ではない
人を殺す夢と言うと不吉なイメージが強いものですが、決して悪い夢とは限りません。
その人との関係を変えたいと思っているときや、自分自身を変えたいと思っているときに見る夢ですので前向きに考えましょう。
身近な人を殺す夢であればその人との関係を見直すよい機会かもしれませんね。
殺す相手が知らない人であれば、自分自身と向き合ってみてください。
私たちが見る夢には自分でも気づいていない気持ちが表れていることもあります。
せっかく記憶に残っている夢があるようであれば、ぜひどんな意味があるのか?ということも調べてみてください。
何か自分と向き合うきっかけになるかもしれませんよ。
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